CVCC
 CVCC(複合渦流調速燃焼)エンジンは、一旦少量の混合気を副燃焼室で爆発させ、その火でより薄い混合気を爆発させるという、今でいうリーンバーンエンジンの元祖のようなエンジンです。これを実現するためには燃焼効率や火炎伝播に関する高度なデータ蓄積が必要とされます。ホンダは1950年代からこの命題に取り組んでいたという記録があります。
 今ではエンジン方式に関わらず三元触媒の取り付けが義務化されてしまった事と、エンジンの精度や燃料噴射技術が進歩したために、CVCCのメリットはなくなって消えてしまいました。が、当時のトヨタ車や日産車が触媒の影響でクルマの魅力を失っていったのに比べ、CVCCシビックはとても快活なクルマだった事を、僕もよく覚えています。



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