SUBARU R2/S/AWD(2004)
珍妙だけど不思議と飽きないデザイン。少なくともボディの張りに関しては秀逸なラインを持っている。そして乗るたびに、自動車という乗り物の美味しいエッセンスをぎゅうっと濃縮して持っている事に気付く。違和感はだんだん驚きと愛着に変わり、高い剛性感、固いけれど完成度の高い安定した足回り、スーパーチャージャーの過不足ない加速、交差点ではなんとなく外に膨らむビスカス式の4WDも、ハイスピードでならいい感じのラインを描けることに気がつく。ステアリングのインフォメーションも素晴らしい。スピードメーターに刻まれた全ての速度域で「スバルの軽は別格」という巷の評判を実感する。我慢して乗るというような感覚は全くない。むしろこの小ささが本当に気持ち良い。晴れた日、今まで気が付かなかった脇道を見つけて入ってみる。気に入った風景を見つける、ちょっと止めて散策してみる、そんな素敵なクルマの使い方を覚えた。もう一台の愛車、アメリカ製のフルサイズバンでは絶対に味わえない醍醐味だ。
(2004/12/17更新)
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