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栃木市を訪ねた。前々から訪ねてみたかった。写
真の様な街並みがまだまだ残っていた。
川越、佐原、鹿沼、そして栃木と、北関東には僕の好きな小都市がいっぱいある。
まだいかにも使えそうな運河。古いものを大切にする心。素敵な家具屋。それを意識しはじめた街の人たちの取り組み。もちろんその都市のすべての景観が、見られることを意識している訳ではない。けれども、まだ間に合うところにいる人たちは幸運だ。写
真のような風景は、例えば「観光地」に行けばいくらでも見られる。でも観光だけでない、地に足の着いた何かがここにはまだ残っているような気が、家具屋の親父の話を聞いていたら、した。
(2001/04/20)
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