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なんか最近、ヘンな写
真ばっかりですいませんねーアルファのサイトなのに。忙しくて机から離れられないって訳じゃないんですけど…Macオタクなんですよ昔っから。知らなかったでしょ。隠してた訳じゃないんですけどね、敢えてカミングアウトするもんでもないですし、他にたくさん猛者がいる世界ですし。まー、とりあえず写
真の説明でもしますか。
PB100をアルカリ電池4本で起動してみましたの図。さらに8本直列にしちゃえば、バックライトフル、HD回しっぱなしの状態で約1時間30分ほどもつという事がわかりました。これは純正(もう手に入らない)のバッテリーよりも優秀です。ただし、6.2V(すいません、正確な数値忘れました。記憶をたどると5.4Vぐらいなんですけど、どうも6.2V以下の写
真が見つかりません)に電圧が降下した時点で、スリープの予告もなしにシャットダウン。たぶん、アンペアが足りなかったからでしょうね。(いい加減)
まー、このぐらい分かれば十分ということで、PB100も8年目にしてやっとめでたく、より濃いコレクターの元に旅立ってゆきました。僕のモバイル3代目でした。ちなみにこれの前はNECの98N、さらにその前はシャープのナントカっていう驚異の薄さのワープロ専用機。コイツはすごかった。PowerBookDUOが合体モノの元祖みたいに言われてますけど、僕が知ってる限り、このシャープのナントカっていうワープロのほうが3年は早い。しかも本体1kg(!!!!)。記憶が確かなら1200か2400bpsの内蔵モデムがオプションであった気もします。さすがシャープ。いつも早すぎてかえって地味。だいたい当時のワープロ専用機で一体どこに通
信しようというのかがそもそもナゾ。
そんな訳で
ワタシのパソ通生活はその後のNに託されることになりやしたが、通信できるってだけでスゲー重たくてヤなヤツだったという記憶しかない。
だいたい「まいと〜く」などという名前からしてふざけたソフトのマニュアルがあまりにトンチンカンでオタッキー(死語)なため、スペックの半分も使わないうちにイヤになって手放しました。それより、その頃既にMacに慣れていた僕は、液晶のくせに何かっつーとすぐ真っ黒けっけになっちゃうキカイ
には既について行けなくなっていたのでした。
しばらくして、通い始めたばかりの秋葉原で見かけたのが、Mac初めてのノートパソコンPB100。これはイイ。なんせソニー製。しかも白黒でKT6.0.7のくせにメモリが8MBも組める。1.6kgぐらいで40MBHDもついてるからいちいちフロッピーを持ち歩かなくてもいい、ていうかフロッピードライブなし。おまけに14400bpsという、何に使うのか誰も分からない超高速内蔵モデムがオプションで用意されていました。(Niftyでさえ確か9600bpsがやっとだったと思う)。その後AppleはDuoの最終モデル(NetScape3の時代)までかたくなに14400bpsにこだわり続けました。ナゼ…?
画面にウスボンヤリ映っているのは「TheStudio
Session Player」という、知ってる人は知ってるスゲエ音楽作成ソフト。これ一本あればMIDI環境なんか要らない、音源も要らない、メモリも要らない、鍵盤も要らない、アンプも要らない。とにかくなーんにもいらねー。iMacなんかe-Oneとどこが違うのってなもんだけど(嘘)この時期のMacって、ハードからソフトまで、何から何まで変わっててしかもすごいです。日本語以外は。
(2000/12/15)
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