ぐうたら犬と暮らそう

 なのでミックスを考えている時は、保健所や保護センター、ボランティアのサイトを何度も見ては、飼い主を捜している犬の里親になることを真剣に考えていました。でもそれは本当に(買う以上に)運とに支配されたものであるにもかかわらず、会うまでの労力から里親になるまでの労力、その後の苦労の事を考えると、どうしても踏み出せないものがありました。僕はそういう犬達に「呼ばれて」はいなかったのでしょう。結局、ペットショップから買う事にしました。

 候補で言えばラブラドールは3番目ぐらいでした。しかもイエローラブ。実を言えば、当初は黒ラブは全く眼中にありませんでした。
 実はラブラドールと同じぐらい気になっていたのはワイマラナー、灰色の短毛の美しい犬です。2番目はフラットコーテッドレトリーバー。でもどちらも高い!まだ数が少ないというのもあるのかもしれませんが、やはり日本で定着して日の浅い犬種は手を出すのが大変そうです。そしてどうも今後ブームになりそうな予感がするのも何となく躊躇してしまいます。もっともブームといえばハスキーもラブラドールも同じです。特にラブラドールは遺伝疾患、特に股関節不全の危険性がハスキー以上。そして外観も決してラブラドールに惹かれていたという訳ではありませんでした。

 

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