しつけの本や飼育書にはだいたい以下のような事が書いてあります。
などなど。これらは確かに必要で、僕も実行している事があります。でも機械的にやったとしても、即リーダーになれるかどうか・・・。これらは結果 であって、結果を得るための方法じゃないのです。例えば1、5、6なんかは、リーダーになろうとしてやってもできません。 この中で、人間がリーダーであろうとなかろうと実行した方がいいのは、3、7、10、12です。逆に2、4、9は、主従を作る段階では確かにかなり有効です。ただ強固な主従関係(+信頼関係)ができていれば、さほど神経質になる必要はありません。段々柔軟な発想に変えていくと、かえって面 白い関係が作れるかも知れません。 本によってはアルファになる方法を、犬の群れ社会と直結して書いているものもありますが、全部が全部犬社会と重なるとは限らないので気を付けたほうが良いかもしれません。同レベルで争っても犬の信頼は勝ち取れません。人間は人間らしく、犬は犬らしく振る舞うのが一番です。 |
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